同窓会web会報

小坂井高校同窓会報

第24号
2025.09

同窓会会長あいさつ・校長あいさつ

会長 木村元彦

会報第24号に寄せて
 本年度の総会・懇親会は27回生を当番回生として8月16日(土)に昨年同様ホテルアークリシュを会場として開催いたしました。 総会・懇親会開催にあたり、昨年12月から5回の理事会に参加し住所確認、懇親会準備等様々な業務にお力添えをいただいた27回生理事の皆様ならびに理事さんからの声掛けを快く引き受けていただきご協力いただいたお友達の皆様には深く感謝いたします。 ありがとうございました。 また、当日はお忙しい中、校長先生を始め母校の先生方や27回生の恩師の先生方のご臨席を賜り、会に華を添えることができ誠にありがとうございました。 そして、当日参加して会を盛り上げてくださった本年主役の27回生の皆さん、『本当に、本当にありがとうございました。』
 懇親会では、高校時代に戻り恩師の先生方を囲み楽しいひとときを過ごされたことと思います。 その時の様子等も会報に載せてありますので、次回主催の28回生の方々も参考にしていただければ幸いです。 来年8月の総会開催に向けて、本年12月に第1回の理事会を予定していますので28回生の理事の皆様は理事会開催の案内が届きましたらご協力よろしくお願いいたします。
 さて、母校は本年に創立50周年を迎えました。 半世紀の歴史を振り返るとともに、さらなる発展を願い、学校・PTA・同窓会が一体となり一昨年より準備を行い、10月30日(木)には豊川市文化会館をお借りして記念式典を開催いたします。 また、記念事業として学校設備の充実を図り、生徒会との共催で記念演奏会(芸術鑑賞会)も予定しています。 準備委員会、実行委員会に携わっていただいたPTAの皆様、母校の先生方、同窓会のメンバーの方々に紙面をお借りして深く感謝申し上げます。
 母校50周年という節目の年を迎え、毎年開催している総会やこの会報を含め同窓会活動がより一層充実したものになるよう微力ながら今後も努力を続けていきます。 会員皆さんのご協力があってこその同窓会活動ですので、本会についてのご意見・ご要望を是非ともお寄せください。 まずはこのHPそのものを皆さんのアイデアでより一層充実したものに育ててくださることを願っています。
 最後に、母校のますますの発展と会員皆さんのますますのご活躍・ご健勝をお祈りすると共に重ねて本会へのご協力をお願いし、挨拶とさせていただきます。

会長  木村 元彦

校長 田中和宏

 同窓会の皆様には、日頃から格別の御支援と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 この4月に校長として着任しました、田中和宏です。 今年で創立50周年を迎えた本校の卒業生は1万4千名を超え、地元豊川市をはじめ全国各地で活躍されていると伺っています。 校訓「篤志」に示す教育理念と、皆様が積み重ねた実績や成果を踏まえ、微力ではございますが、小坂井高等学校の発展に力を尽くして参りますので、よろしくお願いします。
 入学式や始業式で、生徒に3つのお願いをしました。 第一は「自分のことは自分でする」。 自分自身に課題を与え、努力して解決を図ること、そして自らの言動に責任を持ってほしい、と伝えました。 第二は「人を思いやる心を大切にする」。 私たちは、一人で生きていくことはできません。 自分のことと同様に、他の人のことにも心を配ってほしい、と伝えました。 第三は「全力で取り組んで欲しい」。 行動すると失敗はつきものですが、どれだけ失敗してもやり直せばいいだけであり、継続こそが目標を達成する唯一の道であると信じ、一歩を踏み出す勇気を持ってほしい、と伝えました。 そして「自分から笑顔で挨拶する」ことの大切さも伝えました。
 予測困難な時代の中で、生徒が力強く生きていくためには、「自ら気づき、考え、判断し、行動できる資質・能力」と、「寛容さ」を身につけることが必要です。 そのためにも、家庭・地域・同窓会と学校が連携し、支えていくことで、将来、地域社会を支える存在となれるよう、私たちは良き伴走者でありたい、と思います。
 最後になりましたが、今後も本校の教育活動に御理解いただくとともに、小坂井高等学校同窓会の発展と会員の皆様のますますの御健勝をお祈りして、御挨拶とさせていただきます。

校長  田中 和宏