平成17年10月6日 豊川市文化会館
「愛知県立小坂井高等学校 創立30周年記念式典」
「Memorial Concert The Big Band Jazz 」
					
					わたしたちの高校、愛知県立小坂井高等学校が創立30周年という記念の日を迎える事が出来ました。
					そして創立30周年の記念事業としてとして「1.体育館暗幕整備」「2.視聴覚室整備・視聴覚機器・暗幕 他」
					「3.記念図書カード発行」の目録を贈呈頂きました。
					さらに創立30周年メモリアルコンサートを開催。日本を代表するクラリネット・プレーヤー花岡 詠さん、
					少の頃よりステージに立ち、TV番組・コマーシャル他、数多くのステージでご活躍さてれいるFUMIKA(フミカ)さんをゲストボーカルにお招きし、
					心躍らせるひとときを過ごしました。
					

体育館暗幕
視聴覚機器プロジェクター
記念図書カード
「The Big Band Jazz」出演者様ご紹介
						花岡 詠二
						東京都出身・日本大学芸術学部音楽学科卒
						高校入学の頃大野恒一に手ほどきを受け、在学中より自己のコンボを率いる。
						古典落語にも造詣が深く、ユーモア溢れる人柄でファンも多い。
						無きベニー・グッドマンのサウンドを後世に伝えるべく、
						毎年6月に「メモリーズ・オブ・ベニー・グッドマン」と題した定期コンサートを続けており、
						各界より顕著な好評を得ている。
						日本大学芸術学部講師も兼任。
						
						FUMIKA
						東邦音楽短期大学声楽科卒
						ディキシー・キングのリーダー薗田憲一を親に持つ。
						10代の頃からその容姿とスタイルの良さからモデルとしても活躍。
						東邦音楽短期大学声楽科卒業後は父親の影響もあり、ジャズ・ヴォーカリストとしての道を歩むべく、
						井上良(早見優の父)、ラモーナ・ロペス、花岡詠二に師事。
						
永年勤続者を代表して
					昭和最後の年度に本校に赴任してから18年、小坂井高校の歴史の過半を奉職してきたことになります。
					長いというだけで、どれほどの貢献ができたのか、はなはだ心もとない次第です。
					
					思えば、小坂井高校の教育も大きな変貌を遂げてきたものです。
					かつての厳しい躾教育や制帽も今やありません。
					実施さえ許されなかった「文化祭」は「はぐま祭」として、年々活況の度を増しています。
					今や生徒たちは、自由でのびやかな雰囲気の中で学習や部活動にいそしみ、夢の実現に向けて羽ばたこうとしています。
					それを見守る教師たちと生徒の信頼関係は両者のまなざしに現れています。
					小坂井高校がさらに発展していくために微力を尽くしたいと、私たち一同念願しています。
					羽鎌田 孝
					
				生徒誓いの言葉
					30年の年月の半分ほどしか生きていない私たちにとっては、30年という時間の重みを今すぐ実感することはできないですが、
					人間でいう30歳ならば結婚や仕事など、人生において大きな分岐点であると思います。
					学校も同様に30年という歴史は様々な伝統が作り上げられてくる大切な時期ではないかと思います。
					私たちは小坂井高校の在校生として、本校の歴史と伝統を守り、未来に向けて発展させていかなければならないという、
					重要な使命をもっているのだと自覚しています。
					
					私は校訓である「篤志」の中で「礼儀正しく心豊ないのちをいつくしむ人」を目標にしています。
					それは21世紀に生きている私たちにとって一番大切なことのように思えるからです。
					私たちはこの「篤志」を受け止め、次の40周年に向けて学校を発展させ、私たち一人一人も成長していくことをここに誓います。
					生徒会長  小久保 智里
					
創立30周年式典のお礼とあいさつ
						
						創立30周年の節目を祝う記念式典には小林功愛知県議会議員、伊藤憲男小坂井町長のご来賓のご臨席を賜り、
						同窓会・学校・PTAが一体となって、厳粛のうちに挙行することができました。
						これも、準備から式典当日までの間、創立30周年記念式典実行委員会の皆様のご理解・ご支援がありましたお陰と深く感謝申し上げます。
						また、創立30周年記念事業実行委員会より教育活動の充実発展のために、体育館の暗幕、視聴覚教室の教育機器整備等を寄贈いただきましたことは、
						同窓会始めPTA・保護者・地域の皆様の本校に寄せる厚い期待と受け止め、小坂井高校教職員・生徒は創立30周年を新たな出発点と考え、
						さらに充実発展するよう努力を重ねるつもりであります。
						今後も変わらぬご指導・ご支援をいただければ幸いであります。
						そして、本校の発展のためにご尽力いただきました功労者・永年勤続者の皆様に改めて感謝申し上げるとともに、これからも温かく見守り、
						変わらぬご指導を今後とも頂けますようにお願い申し上げます。
						式典後の記念コンサートでは全ての参加者が楽しみ、心躍らせることができ、式典とともに充実した周年行事であったと思います。
						皆様に感謝申し上げ、お礼の言葉といたします。
						校長  白井 孝一
						
						
						秋の長雨も一息つき、秋晴れの中、母校にゆかりの深い多数の来賓のご臨席を賜り、盛大に30周年記念式典を挙行することができました。
						実行委員長という大役を無事果たすことができましたのも、準備にあたられた母校の先生方やPTA役員の皆様のおかげと深く感謝申し上げます。
						この30周年間母校は校訓「篤志」のもと、学業・部活において文字通り「文武両道」の精神で発展を遂げてきました。
						孔子の言葉に「三十而立」があります。この節目の年に母校に学ぶ後輩の皆さんが今立ち上がり、さらなる伝統を築き上げていってくれることと信じています。
						最後に開校以来今日まで母校発展のためにご尽力いただいた諸先生方、PTAの方々、同窓会並びに地域住民の方々に謝意を表すると共に今後とも変わらぬご支援をお願いし、
						我が校がますます発展していくことを祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。
						実行委員長(同窓会会長) 木村 元彦
						
						
						この度の創立30周年記念式典につきましては、同窓会の皆様が木村会長を中心に準備の段階からしっかりと計画を立てられましたので、
						PTAとしては本当にお手伝いぐらいのことしか出る幕がありませんでしたが、多くのご来賓、受賞者の皆様にご臨席を賜り、
						参列した子供たちと共に厳粛に執り行うことができました。ありがとうございました。
						今夏は大型ハリケーンがニューオリンズに甚大な被害を与えました。
						この年にアトラクションでコンサート「花岡詠二スヰングオーケストラ」をお呼びし、本物のジャズに触れる機会ができましたことはとても良かったと思います。
						また、ジャズの歴史についても小話風のトークで大変興味深く聞かせていただきました。
						最後になりましたが、30年の歴史を築いてこられました先生方、同窓生、保護者の皆様に心から感謝と敬意を表し、小坂井高校の更なる発展を記念いたします。
						PTA会長  従山 修一
						
感謝状贈呈者ご芳名
【特別功労者】
- 藤田 享
 
【歴代校長】
- 藤掛 元英
 - 馬場 髙夫
 - 今泉 研吾
 
【歴代PTA会長】
- 井本 太郎
 - 高橋 隆賓
 - 杉浦 廣行
 - 笠原 勝彦
 - 後藤 祐子
 - 城所 信之
 - 大木 健
 - 高橋 秀彰
 - 今泉 睦
 
【永続勤続者(10年以上)】
- 小黒 榮樹
 - 小澤 正光
 - 飯田 一人
 - 東元 勢津子
 - 羽鎌田 孝
 - 川村 律子
 - 斎藤 恵美子
 - 木村 利之
 - 金田 正己
 - 佐藤 日出男
 - 鈴木 和夫
 - 渡辺 捷祥
 - 牧平 孝夫
 - 猪塚 彰
 - 鈴木 靖典
 - 今村 勝俊
 - 羽田 隆
 - 犬塚 孝好
 - 飯田 浩祥
 - 影山 秀子
 - 鈴木 和博
 - 山本 和彦
 - 藤嶋 見依子