同窓会web会報

小坂井高校同窓会報

第23号
2024.09

同窓会会長あいさつ・校長あいさつ

会長 木村元彦

会報第23号に寄せて
 本年度の総会・懇親会は26回生を当番回生として8月17日(土)に昨年同様ホテルアークリシュを会場として開催いたしました。 総会・懇親会開催にあたり、昨年12月から5回の理事会に参加し住所確認、懇親会準備等様々な業務にお力添えをいただいた26回生理事の皆様ならびに理事さんからの声掛けを快く引き受けていただきご協力いただいたお友達の皆様には深く感謝いたします。 ありがとうございました。 また、当日はお忙しい中、校長先生を始め母校の先生方や26回生の恩師の先生方のご臨席を賜り、会に華を添えることができ誠にありがとうございました。 そして、当日参加して会を盛り上げてくださった本年主役の26回生の皆さん、『本当に、本当にありがとうございました。』
懇親会では、高校時代に戻り恩師の先生方を囲み楽しいひとときを過ごされたことと思います。 その時の様子等も会報に載せてありますので、次回主催の27回生の方々も参考にしていただければ幸いです。 来年8月の総会開催に向けて、本年12月に第1回の理事会を予定していますので27回生の理事の皆様は理事会開催の案内が届きましたらご協力よろしくお願いいたします。
 さて、母校は令和7年(2025年)に創立50周年を迎えます。 半世紀の歴史を振り返るとともに、さらなる発展を願い、学校・PTA・同窓会が一体となり昨年「準備委員会」を立ち上げ、この秋より「実行委員会」に格上げをし、記念式典・記念事業の計画、実行に向けて準備を進めています。 ただ、学校・PTAの構成メンバーに比べると同窓会の構成メンバーが少人数であることが悩みの種です。 この機会にご協力いただける方は、是非とも本会事務局(小坂井高校内同窓会係)までご連絡ください。
 現時点で決定していることは、令和7年(2025年)10月30日(木)に豊川市文化会館にて『創立50周年記念式典』を開催するということのみです。 それに伴う『記念事業』は今後実行委員会にて準備、計画していきます。 母校の節目の行事を成功させるためには会員皆さんのご協力が不可欠です。 是非とも惜しみないご協力をお願いします。
 50周年記念事業・式典のみならず、毎年開催している総会やこの会報を含め同窓会活動全般についてのご意見・ご要望を広く募集しています。 このHPそのものも会員皆さんのアイデアでより一層充実したものに育てていってください。
 最後に、母校のますますの発展と会員皆さんのますますのご活躍・ご健勝をお祈りすると共に重ねて本会へのご協力をお願いし、挨拶とさせていただきます。

会長  木村 元彦

校長 本多滋明

 令和4年度から校長を務めます本多です。
 同窓会の皆様には、日頃から本校の教育活動にご理解とご協力をたまわり、厚く感謝申し上げます。
 昭和51年に開校した本校は、今年度創立49年目を迎えました。 卒業された方々の総数は、昨年度末に卒業した第48回生231名を加え、1万4千人を超えています。 東三河地域を中心に、様々な分野でご活躍なさっている方が多く、その人脈はこの地域で一大勢力をなしていると伺っています。
 豊川市内で開かれる会合や式典に出席した際に、産業界でご活躍なさっている方、市会議員や公務員の幹部クラスとしてお勤めの方など、各界におけるリーダーとしての役割を果たしながらご活躍なさっている多くの同窓生の方にお会いすることができました。 また、本校にて毎年実施している1年生を対象としたキャリア教育プログラム『なるには講座』には、地元の企業にお勤めの方、教育や医療の分野でご活躍の方、起業し会社経営に携わっていらっしゃる方など、様々な分野でご活躍をされている同窓生の方々に講師としてご来校いただき、現役高校生にとっての目指すべき「ロールモデル」として、職業観や人生観、学ぶことの必要性など、それぞれの立場からメッセージを伝えていただいています。
 様々なステージでご活躍されている同窓生の方々の様子を目にするたび、小坂井高校同窓会としての人材の豊富さと多様さを実感するとともに、小坂井高校は、この地域の産・学・官のリーダーとして活躍する「人材」を輩出する学校であることを感じます。 その意味において、小坂井高校同窓会にとっての大きな財産は、まさに会員の方お一人お一人、すなわち「人財」であると考えています。 この豊富な「人財」を背景に、同窓会が今後ますますご発展されることをご祈念申し上げます。
 小坂井高校は、来年度、創立50周年を迎えます。 現在は、50周年記念事業を進めていくために準備委員会において会合を重ね、今年10月以降の「50周年記念事業実行委員会」の立ち上げに向けて準備を進めていただいているところです。 これまでの50年間の歩みを振り返りながら、さらに次の50年に向けて新たなる歩みを進めて行く、その節目となるような記念事業を展開できれば、と思っています。 皆様に対しましても、さまざまにご支援をお願いすることもあるかと思いますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 今年度の学校スローガンを「みらいをかえる ~50周年への序章~」としました。 中学生やその保護者に配布する「学校案内」はデザインを一新、ホームページも新しいシステムに移行してリニューアルし、情報発信に努めています。 これまで培われてきた文化や伝統を大切にしながらも、社会の変化に合わせて自らも変えていく、不易と流行をそれぞれ大切にしながら、小坂井高校は進み続けます。
同窓会の皆様におかれましても、これまでにも増してご活躍されますことをご祈念申し上げるとともに、本校に対してより一層のご支援とご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。

校長  本多 滋明