創立40周年記念式典を終えて
秋晴れの中、「For Team Kozakai」というスローガンのもと、母校にゆかりの深い多数のご来賓のご臨席を賜り、盛大に記念式典を挙行することができました。 これも、準備にあたられた先生方やPTA役員の皆様のおかげと深く感謝申し上げます。
在校生の皆さんには、記念キャラクターやスローガンを募集しましたところ、多数の優秀作品をお寄せいただき、ありがとうございました。
また、10月16日には、名古屋大学教授の天野浩先生による「創立40周年記念特別講演」、式典当日に行われた、元中日ドラゴンズ選手の立浪和義氏による「記念講演会」とどちらも意義深い貴重なお話をいただき、式典に華を添えてくださいました。 紙面をお借りしてお礼申し上げます。
論語の一節に「四十而不惑」があります。 この節目の年に母校に学ぶ後輩の皆さんが、惑うことなく校訓「篤志」のもと、「文武両道」の精神を貫き通し、新たなる伝統を築き上げていってくれることと信じています。
最後に開校以来、今日まで母校発展のためにご尽力いただいた諸先生方、PTAの方々、同窓生並びに地域住民の方々に謝意を表すると共に今後とも変わらぬご支援をお願いし、愛知県立小坂井高等学校がますます発展していくことを祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。

実行委員長（同窓会長）　木村 元彦

創立40周年記念事業へのお礼
10月29日の創立40周年記念式典には小林功愛知県議会議員、竹本幸夫豊川市副市長を始め、多くのご来賓のご臨席を賜り、厳粛のうちに挙行することができ、10月16日の特別講演会も充実した有意義な会となりました。 これも、創立40周年記念事業実行委員会の皆様に物心両面でお支えいただいたお陰です。深くお礼申し上げます。 お陰をもちまして、職員、生徒ともに成長する機会を与えていただきました。 これからも温かく見守り、変わらぬご指導をいただけますようにお願い申し上げます。
周年行事の中で名古屋大学の天野浩先生からいただいた、「皆さんも、是非自分の夢中になれることを探してください。 いつかきっと、自分にしかできないことが見つかるはずです」という言葉や、元中日ドラゴンズの立浪和義さんからいただいた、「30分早く起きて、継続的に自分の課題に取り組むとか、何か一つ続けてほしい。 挨拶も元気良くすれば、印象が違い、自分をアピールすることにも繋がる」といった言葉は、きっと生徒の心の奥に届き、いつか形になって現れてくると信じます。 そして、私たち職員にも、謙虚に、困難から逃げることなく、日々の取組を大切に、生徒たちの人生を切り開いていかなくてはならないと、教えていただいたと感じています。
ありがとうございました。
学校長　　中村 勝英